プライマリ・ケア認定薬剤師 失敗しない!?グループワークの進め方
○はじめに
グループワークをする研修会に参加したとき
3役(司会、書紀、発表)に当たらないように
と願っていたわたしが
なんとか、回せるようになるまでに考えていたこと
今後もやっていきたいことを書こうと思います。
本当に大したことではないですが、意識の問題で
どうにかなるもんです←
ためになるかはわかりませんが、行ってみましょう
○まとめ
・人の顔を見る、話を聞く、話を適度にふる
・失敗してなんぼ
参加者の顔をみる!
ポイント1つ目です
だいたい5〜6人、多くても7人くらいのグループを組みますね。
対面やWEBでもおんなじですが
どんな人が同じ班なのかなーって俯瞰して見てください。
楽しそうな人、緊張している人、やる気がなさそうな人
色んな感情を持っていますね。
そうするとどうでしょう、
どういう人が参加するかわからない、という不安はなくなりますね。
これが一つの壁を突破できます。
アイスブレークが情報収集の場
ポイント2つ目です
グループワークを始める前にかならずアイスブレークがあります。
以前良くやったのは
人形や玩具を各グループに一つ渡して
それを見ながらしゃべると緊張せずに喋れると言うものです
※名前は忘れました←
これだと人の目を見てしゃべることが苦手な方でも、話したいことを
伝えることが出来るという方法です。
それでなかったとしても
名前、所属、趣味 とか淡々と話しますよね。
是非メモしてください!
出来るならば、グループワークの資料とかに
丸を書いて場所もメモりましょう。

ちょっと見づらいですが
上記のように書いておくと
名前を忘れたとき、カンニングペーパーになります。
話していたこともメモしましょう!
そして、出来る限り反応して、笑顔で聞きましょう。
まとめると
アイスブレークでは、「喋っている人に反応して、笑顔でメモをとるだけ」
これをするだけで
相手は聞いてくれた、と言う気持ちになり
この人は話を聞いてくれると言う認識をもちます。
ですが、一つ注意点があって
自分の番でウケを狙おうとすると、滑ったときにメンタルがやられるので
よっぽどのことが無い限りは辞めときましょう 笑
司会を担当しよう
3つ目のポイントがこれです。
いきなりハードルが上がるかもしれませんが
司会が一番ラクです!
なぜか?
話をしてもらえば良いからです。
さっきポイント2で書いたメモがありますよね
アレの話をしながら、振っていけば良いんです
そして、共感してあげてください。
例えば、
「サッカー」ってどんなスポーツか説明してください
というありえないグループワークだったとしますね
仮に司会になったとして
最初はしょうもないことをグループに振ってみてください
司会「サッカーてどんなスポーツなのかという内容ですが、皆さんどうですかね?
わたしが思うサッカーって、、、あれ?何人でやるんでしたっけ?」
はい、
これが大事なんです。
もう日本中の99.999999%の人が「11人」と知っていると思います。
でも最初に喋りだす人が
そういえば「板倉滉選手がシャルケに移籍しましたね」
とか良いだすと、ぐーーーとレベル上がりません?
ついていけなくなりますよね?
わたしは頭が悪いので、すぐついていけなくなります(´Д⊂ヽ
そうなんです、このグループワークに興味を持ってもらうために
「あえて」しょうもないことを聞くんです。
(あえてとか言っておいて、本当に知らないときもあるので、良し悪しです)
これは総合診療医で有名な南郷栄秀先生がお話していたことを
自分なりに解釈したものなんですが
先生は「講演会で最後に質問ありませんか?って言ったときに最初に質問してくれる人が、ある程度分かりきったようなこと聞いてくれると、その後に質問が続きやすい」
とおっしゃってました。
質問のハードルがさがるんですね。
これが大事です。
グループワークに戻ると
Aさん答えてください、Bさん答えてください・・・ と振っていくと
共通項が出来たり
興味を持てることが出たり
参加者同士が話はじめたりと 経過をたどって行きます。
それに反応して、オウム返しで同じこと言ってみてください
びっくりするほどスムーズに回ることもあります。
最後に
スムーズに回ることもありますと書きました。
ええ
回らないときが多いんです。
それはなぜか
協力を得られない場合です!!
こうなるとほとんど一人で喋っているときもあります。
ですが、これは司会の力不足です。
協力を得るような「場」を作れていないんです。
その場を作るには「アイスブレーク」にかかっています。
今まで書いたようなことを参考に
まずは失敗しても良いので、司会やってみてください。
わたしはさんざん失敗しました!笑
汗だくで、話も聞いていなくて、進行も出来ずに・・・
二度とやるか!と思いましたが、やらないわけにも行かないんです。。。
失敗しないような方法を書いてきましたが、
初回は絶対にうまく回せません!←
スキルを発揮するためには経験が必要です。
回数をこなしましょう。。。
最初のうちは
薬剤部や薬局で行うグループワークなどから試してみてください。
すごい殴り書きのブログでした。
質問がある方はお問い合わせフォームからどうぞ
ココまで読んでいただきありがとうございました。
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