こんにちは^^
いつもアルココブログを御覧いただきありがとうございます。
新シリーズの開始です!笑
私が実際に使用しているAIについての経験を書いていきます。
有用だと思ったことがあれば、ぜひ活用してください^^
そして、色々教えて下さい^^^^
今回はAIを使って簡単に論文を検索する方法をお伝えします。
ではやっていきましょう!
使用しているAI

ChatGPTを毎月課金(20$)して、使用しています。
課金し始めたのが、大学院生が始まったあたりなので、2年くらいになりますね^^
課金すると反応の遅れがなく、変な回答を出されることが少なくなった気がしています。
ただ、私が課金していない時期はChatGPTが出始めの時期だったこともあり
そもそも反応が遅い、回答が正確では無いなどの状況でした。
現在は改善していると思うので、無課金でもある程度のことは出来ると思っています。
記事の背景と目的
研究や勉強で必要な文献を効率よく見つけることは、とても大事なスキルです。
ただ私はそもそもPubMedでの文献検索は不得意です!
なんなら、大学院生になる前は、できる限り避けていました。。笑

twiterとかに載っているいる文献を、さも自分が見つけたように紹介したこともあります^^

痛すぎね・・・?
まぁそんな私ですが
AIを活用してこの作業を効率化しており、これを皆さんと共有したいと思います。
まずは
AIを活用した文献検索:メリット
早速結論になりますが
- 手間が省ける:検索エンジンに大量のキーワードを入力する手間が減ります。
- 正確性:AIは適切な検索ワードを自動で補完し、関連性の高い論文を提案してくれます。
- 初心者向け:専門的な知識がなくても活用可能です。
と言う辺りでしょうか。
自分の知識がなくとも、文献にたどり着けるというところがミソですね。
では次からは、実際の検索方法です。
AIを活用した文献検索:実際の検索方法
箇条書きですが、書いていきますね^^
ステップ1:検索の準備▶テーマを明確にする。
まず、探したいテーマや研究課題を1~2文で簡単にまとめましょう。
例:
「認知症の予防因子に関する最新の研究」
「〇〇が認知症に与える影響」

なんで認知症なん?

作者の研究が認知症だからな。。。

ほーん。
ステップ2:プロンプト(指示文)の作成
AIに検索をお願いする際の指示文(プロンプト)が重要です。
以下の形式を使うと効果的です。
例1:一般的な論文検索
「認知症と予防因子に関する最新の英語論文を5本教えてください。
信頼できる学術ジャーナル(例:PubMed、ScienceDirect)のものを優先してください。」
例2:特定条件を指定した検索
「〇〇が認知症に与える影響についての2020年以降の日本語論文を教えてください。参考文献リスト
も教えてください。」
ステップ3:AIが出力した情報を確認
ここが一番重要です!
示された文献が自分のテーマと合致しているか
所謂、使える論文なのか??というところはしっかり見極めてください。
提示された文献のURLが存在しなかったり
全く関係ない文献を示されたりと、なかなか苦労したこともあります。
最近は改善されてきたようで、存在しない文献にぶち当たることは無いです。
具体的なリンク先やDOI(デジタルオブジェクト識別子)も確認すると便利です。
ある程度検索方法がわかったところで、
この方法による便利な点とそうではない点についてまとめます。
AIを活用した文献検索:式の構築
一つ一つの論文を見つける以外に、
式を入れて大量の論文を見つけてもらう方法もあります。
それが「検索式」の構築です。
プロンプトとしては
1.検索対象の具体的なテーマ
2.関連キーワード
3.検索対象の範囲
4.求める文献のタイプ
5.使用するデータベース
6.特別な条件
という感じですが
私はだいたい

PubMedで◯◯の研究についてメタ解析している論文を見つける式を作ってください。
という感じです。
そうすると

((antidementia OR “dementia treatment”) AND (“initiation timing” OR “start time” OR “onset timing”)) AND (efficacy OR effectiveness OR outcomes)
こんな感じで返してくれます。
メタ解析に特化した論文式であれば

((“Alzheimer’s disease” OR dementia) AND (antidementia OR “acetylcholinesterase inhibitors” OR donepezil OR rivastigmine OR galantamine)) AND (“treatment initiation” OR “start time” OR “onset timing”) AND (efficacy OR effectiveness OR outcomes) AND (meta-analysis OR review)
となってきます。
これで検索を行うと、文献検索がかなり楽になりますし
網羅的に背景を知りたいというときももってこいです。
ちなみに上の式は
抗認知症薬の開始するタイミングで、病勢がかなり進行しているため、薬効が十分発揮しない可能性を検討したいと考えています。どの様な調査方法がありますか。同様の論文はありませんか?
という質問から、式を作ってもらった感じです。
ただ、これにも注意点があり
今まで自分で式を立てた経験がないとこの式が正しいのかわからないということです!笑
作者はわかりません!!笑
このように活用できるAIでも
注意する点やlimitationはしっかり把握しておく必要があります。
次にその点を書いていきます。
AIを活用した文献検索:便利だった点と改善ポイント
便利だった点
上のメリットにも書いてありますが、
・効率的に情報を収集:キーワード検索に頼るよりも短時間で関連性の高い論文を見つけることができました。
・初心者でもわかりやすい:難しい手順がなく、自然な日本語での検索が可能でした。
この2点かなと。
何より、知識がなくても論文を集めてくれますし、時短になります。
ただ、知識がなくてもというところは、かなり引っかかるところでもあります。
改善ポイント
・国や内容に偏りがある場合がある。
特定の国やジャーナルに偏った文献が提示されることがあります。そのため、複数のプロンプトを試して幅広く検索することが大切です。
・完全な自動化は難しい
提示された文献が本当に役立つかどうかは、自分で目を通して確認する必要があります。
この辺が「知識がなくても引けてしまう」のデメリットになるのですが
評価ができないんですよね。
論文を読む機会がない方(乏しい方)は、ミスリードされる可能性があるということは注意しないといけません。
ただこれはAIでの論文検索に限らず言えることですがね。
AIを活用した文献検索:まとめ
いかがだったでしょう、なにか真似できそうでしょうか。
PubMedで論文検索をやったことがある方であれば
そのクセの強さに、嫌気がさしたことは無いでしょうか。
このクセによって研究が進まないと言うことあると
医療業界全体にマイナス要素となってしまうこともあります。
論文検索に時間をかけるくらいなら
AIが見つけた論文の精査や研究デザイン、研究結果の解釈等に時間をかけるよう
まずは研究を始めてしまいましょう。
ちょこちょこと書いていますが
AIが出してきた結果を評価する知識は必要です。
それは我々もついていかないといけません。
別件ですが
シンギュラリティ(技術的特異点)については様々意見があり
知識の面ではすでにAIが人間を凌駕していると考えられています。
AIが自己進化、創造性や意思決定を行い始めると
シンギュラリティとなり得ますね。
そんな時代はすぐそこまで来ています。
AIを活用できるかできないかで時代に取り残されないようにしましょう。
ではまた^^
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