こんにちは^^
いつもアルココ育児ノートを御覧いただきありがとうございます。
今回は、「切り替え」の仕方です。
突然ですが「切り替え」って難しくないですか??
大人も切り替えられない時ってあるじゃないですか?笑
それが脳が未発達の子どもにやらせるのですから至難の業です。
よくある声掛けですが
👩「あと5分で終わりにしてね」
👦「はーい!」
……そして10分後。 まだ遊んでいる子どもを見て、「いい加減にしなさい!」と雷を落とす。
(少なくともこれは悪い例ですね。。。)
これは我が家だけでなく、
多くの子育て家庭で繰り広げられていることではないでしょうか。
こればっかりは、特性があるこどもじゃなくても難しいので
特にグレーゾーンの子どもにとっては、かなりハードルの高い作業です。
ぷぷココ(長男)は本が大好きで、特に図鑑やジブリのアニメ絵本を読んでいます。
遊ぶことよりも本を読む時間が大好きな彼は
「もうちょっと読みたい」とお話を聞いてくれません。
お話を聞いてもらうための魔法の言葉はありませんが、
我が家の今までの苦労を共有します
なにか参考になれば嬉しいです!
それではやっていきましょう!
この記事のまとめ
- 「切り替え」が苦手なのは当たり前: 発達凸凹やグレーゾーンの子に限らず、脳が発達途中の子どもにとって、楽しいことを中断するのは至難の業です。
- 「魔法の言葉」はないけれど、「ゴール」は明確に: 「もうすぐ」などの曖昧な言葉はNG。「時計の針が6になったら」「このステージが終わったら」と具体的に決めましょう。
- 「逆ギレ」は理解しているサイン: 図星を突かれて怒るのは、痛いところを突かれた証拠。親は動じず事実(結果)だけを伝えましょう。
- 視覚支援は最強の武器: ソニックの「時っ感タイマー」など、減っていく時間が「目に見える」道具を使うことで、子どもの納得感が段違いに変わります。
- 長期戦でいこう: 今日すぐにできなくても大丈夫。地道な種まきと便利なアイテムの二刀流で、少しずつ「切り替え力」を育てていきましょう。
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切り替えられないのは脳が未発達だから
切り替えられないのは、発達に特性があるから
というわけではありません。
未就学児や小学校低学年の子どもなら誰でも、
脳のブレーキ機能(抑制機能)はまだ成長途中です。
この抑制機能を司るのは「前頭葉」という脳の前の部分です。
発達のピークは概ね10代と言われています。
ということは、小学3年生くらいにならないと、出来上がらないんですよ
私はこの事実を聞いて
「じゃあ仕方ないか」と多少達観しました。笑
なので「切り替えが難しい」のは、ある意味で子どもらしさそのものでもあります。
魔法の言葉はない。あるのは「結果の積み重ね」だけ
まず、正直に告白します。
「これさえ言えば、子どもがパッと動く!」という魔法の声掛けは、残念ながら存在しません。
皆さんのご家庭もそうですよね??
「◯◯しよっか!」と明るく誘うのが上手くいく日もあれば、
「えー!やだ!」と全拒否される日もあります。
これは以前の「ポジティブな声掛け」記事で書いた
「どう言ったらぷぷココは出来るようになるかな?」
と聞く方法も良いと思いますが
これの効果は日によります。。
記事はこちら↓
親の体調や子どもの機嫌、
その時の遊びの没頭度合いによって正解が変わるのですから、
毎回ホームランを狙うのは無理な話です。
ちょうど3歳半検診のあと、どのように声掛けすればよいか
わからなかった私に
奥さんから提案されたのが
「行動の結果(事実)を淡々と伝える」という方法です。
「怒る」のではなく「図星を刺す」
例えば、本を読むことがやめられなくて、
お風呂に入る時間が遅くなったとします。
当然、寝る時間も遅くなり、読み聞かせの絵本を読む時間がなくなります。
そんな時感情的に怒るのではなく、ただ事実だけを伝えます。
「本を読むのをやめるのが遅くなったから、今日の絵本は読めないね」
「自分のやりたいことができなかったのは、〇〇しなかった結果だよね」
これを言い始めた頃、子どもはたいてい爆発してました😇
少なくなったけど今も・・・😇
でも、この激しい反応こそが、実は「図星を刺されたサイン」と捉えています。
子ども自身も、本当はわかっているんです。
「自分が約束を守らなかったからだ」
「切り替えられなかったからだ」と。
でも、それを認めるのが悔しくて、
自分への情けなさや苛立ちを「怒り」として発散しているのです。
この「逆ギレ」とも取れる反応に、親がつられて感情的になってはいけません。
「そうか、悔しいね。でも、これは結果だからね」と、あくまで冷静に、
壁のように動じずに受け止めます。
これを根気強く繰り返していくと、子どもは少しずつ学習していきます。
「あ、お父さん(お母さん)がこう言ったら、もう覆らないんだ」
「自分のやりたいこと(絵本やおやつ)を守るためには、自分で切り替えないといけないんだ」
このプロセスは即効性こそありませんが、
子どもの中に「自律」の種をまく、非常に重要な積み重ねになります。
怒らない、淡々と。
次は、商品紹介になるのですが、
うちのぷぷココは「目からの刺激」が強いので、
視覚から指示を入れようと模索して使用しているものです。
視覚で時間を支配する!
ソニック社の「時っ感タイマー」というものです↓
これはアナログの時計盤の隣にタイマーがついているもので
タイマー部分が色付きフィルムになっているので「視覚」から認識出来るものです。

(※長い事使っているので汚いですが、、)
緑が減っていく「実感」が得られるので、かなり良いと思っています。
次に、色で残り時間が把握できるメリットについて書きます。
「残り時間」が色で見えるメリット
- 時間が「量」として見える: 数字が読めない子でも、「緑の部分がなくなったら終わり」というのが一目瞭然です。
- 時計とのセット使いができる: 「タイマーがゼロになる」=「時計の針がここに来る」というリンク付けができるので、自然と時計を読む練習にもなります。
- 「いつまでに」が明確になる: 宿題、ゲーム、朝の準備。「この緑がなくなるまでに終わらせよう」という共通のゴールが設定できるので、親も「早くしなさい!」ではなく「あとこれくらいだよ」と実況中継するだけで済みます。
劇的に効果がある日もあれば、そうでない日ももちろんあります。
あくまで一つのツールとして使っています。
切り替えは「長期戦」。地道な種まきを続けよう
声掛けで「自分の行動の結果」を自覚させ、ツールで「時間の感覚」を養う。
この2つを組み合わせても、すぐに完璧に切り替えができるようになるわけではありません。
脳がまだ出来上がっていないから、仕方ないと思いながらも
やっぱりグズる日はあるし、親もイライラして失敗する日もあります。
でも、切り替え能力は一朝一夕で身につくものではなく、何年もかけて育てていくスキルです。
「今日はダメだったけど、まあいいか。事実は伝えたし」
「タイマーを見て、最後は自分で片付けられたからOK!」
それくらいのゆるい気持ちで、長い目で見ていきましょう。
「結果って言うな!」と叫ぶ我が子の声を聞きながら、
「お、今日も図星か。成長してるな」と心の中でニヤリとするくらいの余裕を持って。
地道な種まきは、いつか必ず芽を出します。
焦らず、道具にも頼りながら、一歩ずつ進んでいきましょう。




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