こんばんわ
いつもアルココ(薬剤師)のブログをご覧いただきありがとうございます。
先日のこのツイートに何故かすごい数のいいねがつき
コメントも頂けるなど、バズる?と言うんですかね。
ひっきりなしにくる通知と、増えるフォローワーにびっくりしましたし
恐怖も覚えました。
ネットというのは本当に怖いものですから、気をつけないといけません。
※本日のブログは診療報酬について何点か触れており、アルココは非常に苦手な分野です。
※間違っていても温かい目で「こいつアホやな」って流してください(´;ω;`)
外来診療への支援
というどうでも良いことは置いておいて
今日は外来診療への関わりについて書きたいと思います。
現在がん、緩和領域では薬剤師外来を行っている病院が多くなっています。
当院でも術前外来を開設し術前中止薬の情報提供、相談を行っています。
今度の診療報酬改定で病院薬剤師の外来診療支援について、議論?はされたようですが
見送りになるようですね。
https://medical.nikkeibp.co.jp/all/weekly/images/20220210_weekly.pdf
まだ診療報酬改定のすべてを見ているわけではないので、見逃していることもあるとおもいます。
外来診療への薬剤師配置がなぜ必要か?
病棟でよく医師と話していると
「外来は大変、専門外の薬わからなくて困るよ」
「一人でやる仕事量じゃないときもある」
外来は大変ということがわかります(語彙力)
薬剤の面で関われるのでは?と思っています。
具体的な業務は?

一応上記のHPに要望した内容が書いてあります。
以下引用
“薬剤師の外来業務については、医師の働き方改革に向けたタスク・シフティングを踏まえ、外来診療時に患者のアドヒアランスや副作用モニタリング、処方提案などの薬学的管理を実施し、必要に応じて保険薬局と情報連携したケースを評価するよう求めた“
こういう内容が求められているのだなと感じます。
忙しい診療の中で、薬剤師が事前に副作用かどうかチェックして処方提案して
というのができると良いのですが
保険薬局と外来診療の間に入れる仕事と考えます。
アルココの頭の中
病棟業務を行っていると、特定の先生ですが
結構外来診療中の相談を受けます。
ニーズは間違いなくあるんです。
アルココとしては、外来診療支援部を作成し薬剤師数人で業務を行うが理想なんです。
でも病院薬剤師はいつも人材難で
当院でも50名程度在籍していますが、逼迫した状況です
病棟配置加算を取りこぼさないといけないなか
診療報酬が現在は「無い」外来支援に積極的になれないのはわかります。
でもニーズはあるんです(2回目)
そして患者からもニーズがあるんです(アルココ調べ)
保険薬局の疑義照会もここで受けられれば、医師の業務軽減になるでしょ!

少し落ち着こう・・・
私は病院の管理者でも、何でもありませんので
どの口がと思うかもしれませんが
診療報酬に乗ったから業務を始める、では遅いと思います。
先人たちは診療報酬に乗っていない中でも病棟業務を行い
病棟業務配置加算を勝ち取っているわけです。
年度末に薬剤部長と面談が有るので、思いの丈をぶつけたいと思います。
正直病棟担当より、外来診療の開拓を行いたいです。
資格は?
そうなんです。
質の担保のため、最低限専門薬剤師の資格は必要です。
がんならば外来がん治療認定やがん専門薬剤師など
名だたる資格があります。
しかし、外来支援には現在これと言った資格がありません。
そこでプライマリ・ケア連合学会専門薬剤師です。
正直がん領域に比べると質の担保ができているかは微妙です。
しかし、地域を診る視点があるだけでも他の専門薬剤師と違ったものをもっていると思います
まとめ
退院してさよならが辛いんですよね。
この前退院後の初めての外来にいらっしゃった患者さんとお会いできました。
家では問題なく過ごせてましたか?
傷は痛みませんでしたか?
薬は問題なかったですか?
など確認したいことがたくさんありました。
外来支援に携わりたい
医師の負担軽減になり、巡り巡って患者の力になりたい
そう思って今日のブログを閉めたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
なにかためになりましたら幸いです。
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