【大学院】なぜ地域医療?
おはようございます。
いつもアルココ(薬剤師)のブログを御覧いただきありがとうございます。
すっかり秋っぽくなりましたね。
朝と夜は掛け布団が必要な気候になってきています。
Twitterでは医療薬学会年会@群馬についてツイートがたくさんあって
読んでいるだけでも刺激をもらっています。
意固地にならず来年は行こうかなと。。
そんな中今日のブログは、なぜ大学院に言って地域医療を学びたいのかです。
志望理由書に書くための下書きと思ってください笑
ではやっていきましょう
そもそも地域医療って?
私も含めてですが
なんとなく「地域医療」って使ってませんか?
過疎地、医師不足なんてイメージが湧くかもしれません
ただ私が調べた中では、地域医療=過疎地ではないようなんですね。
医師やそのほかの医療従事者が主体となり、地域住民に対して疾病の予防や健康維持・増進のための活動を行う。現在では地域包括ケアシステムに基づき、在宅療養や地域に住む高齢者、障害者への支援活動、妊婦への保健指導や相談、子育て支援なども行われている。
https://www.kango-roo.com/word/11748
厚生労働省から持ってくればよかったんですが、何分見辛くて。。。笑
上記のようなことを、各地域で行うとすると「医師不足」「医療従事者不足」となるわけなので
必ずしも、過疎地での医療提供が地域医療ではないというアルココの意見になります。
なぜこういうイメージになるのか、学生時代に講義で習ったのかと思いだしてみても
確か、あの〇〇先生がおっしゃっていたような。。

お前、出席とったら講義抜けてラウンドワンに遊びに行くやつだったろ。。

・・・・・・
現役の学生はどういうイメージか、どういう考えを持っているのか
実習生に地域医療への取り組みという講義を仰せつかっており、その中で聞いています。

SGWという形で、近くの学生と話してねってやっているのですが
コロナの影響で最近は、話し合いができず個人の意見だけになっています。
仕方ないですが、これの回答をもらうと
地域医療≒過疎地 という意見が結構あります。
なのでこの後レクチャーを行うにあたって、学生との背景を合わせる必要があります。
大学院に行って学びたいことは?
という地域医療への話があるなか
4年間も時間をかけて学びたいことは何なのか
と言われると
「多くの地域医療の現場と問題点を見たい」というのが本音です。
私は薬剤師になってすぐに保険薬局で1年ほど働きました。
元々薬局でのコミュニティ形成ができたらなんて思っていました。
処方箋なしに健康相談が出来る薬局をと思い、何れ自分で薬局開けたらなぁ、なんて
ぼやっと考えていたんですが
現実は程遠く、処方せんをいかに早く処理するかという、機械的な作業に従事していたため
嫌になってしまいました。笑
そんな中でもお薬配達の業務に従事することが出来、患者さん宅へ伺うことが出来ました。
教科書で学ぶこと以上に薬の管理、介護の問題、様々な問題が山積していると思いました。
1件のお薬配達でさえ、直ぐに問題に直面するのであれば
当たり前に問題だらけなんだなぁと、当時思いました。
※個人情報の観点から、詳しくは書きません。
また、プライマリ・ケア認定薬剤師の実習で
在宅専門CLで患者さん宅を回っているときも、問題が山積み。
薬局薬剤師として働いていた10年前と大きな変化がないという現状でした。
私のような経験の乏しい薬剤師が
様々な現場を経験したからと言って、社会全体を変えられるなんて思っていませんが
後世に伝える指導が出来ると思うんですよね。。。
今はこんなことを考えています。
いやこんな大それた事言っていますが、今現在地域医療に従事されていて
多くの経験をされている先生方にとっては、お前が言うなよって
大学病院って大きな組織から言うな!って思うかもしれませんが
温かい目で見守ってやってください。。。笑
まとめ
こんなところです笑
私の現在の知識、経験では得られていないものをこの4年間で学びたいなと思いますし
出来る限り制限を設けず
様々なことを学びたいと思います。
入学できれば・・・・
次のブログでは、英語の学習方法などお伝えできればと思います!
今日はこのへんで!
これからもアルココ(薬剤師)のブログをよろしくおねがいします。