あの人がいるから、いないからという心理
こんばんは^^
いつもアルココブログを御覧いただきありがとうございます。
本日は、年度末にありふれた「退職」「異動」に関した話です。
担当する病棟の看護師さんと話ししていた実例を交えて書いていきたいと思います。
よろしくお願いします^^
実例
Ns「◯◯くん辞めちゃうんですよー」
アルココ「え!そうなんですか!!びっくりです!」
Ns「そうなんですよ・・・」
アルココ「どこに行くんですか?」
Ns「訪看やるらしいです^^」
アルココ「あー。(地域医療やる身としてはありがたいけど)さみしいですね」
Ns「さみしいですよね。彼がいなくなると、病棟回らないんですよ」
アルココ「まぁ確かに^^;」
Ns「辞めようかな。」

という実例なんですよ

あるあるな会話だけど、コミュ障なのは特にわかった。

・・・・・・
あの人がいるから、いないから
なんとなくみなさんも話を聞いたり、実際に経験したりなどあるのではないでしょうか?
人は周囲の人々の行動に影響を受けやすい生き物です。
これは「社会的証明」と呼ばれる心理現象で、
他人の行動を自己の行動の指針とする傾向があります。
特に親しい人の選択は、自分にとっての良い指針となると考えがちです。
ただ、私はこの話で少し違和感を感じました。
ベクトルが自分に向いていないのではないかなぁって思ったわけです。
これは、自己のキャリアや職場での役割に対する明確な目的や
方向性が欠けている場合、他人の行動に左右されやすくなるということです。
端的に言えば
「誰がやめようとも私はこの職場で〇〇を成し遂げたい」
「〇〇資格を取りたい」
という方向性が、自分にベクトルを向けることが必要だと思うわけです。
うちの職場でも
今年度末での退職が何件かあり、その中に私の異動も入っているのですが
sensitiveになっている薬剤師もいるようです。
あの人がいないから辞めると言われたら。。
ぶちゃけ難しいですよね。
それに対して
「気の迷いだよ^^」なんてのは大間違いですよね 笑
「まだ若いんだから頑張りなよ^^」なんてのも間違いです 笑
自分のかんがえですが
①:辞めたいと言った人の評価、今後の期待と役割を説明する。
②:一回落ち着いて自分自身と会話してもらう。
③:辞めた後のビジョンと辞める前のビジョンを考えて、どちらが輝いて見えるか考えてもらう。
▶そのビジョンを言葉にしてもらい、自分も共有する。
順番はどうでも良いですが
とりあえず、一時の感情で物事を進めないように
落ち着いてもらうことが一番かなとは思います。。
まとめ
年度末なので
人の動きは当たり前にあると思いますが
ベクトルは自分に向けて
一時の感情で、動かないようにしましょう。
おじさんとの約束ですよ^^
ではまた!