退院支援カンファについて

こんばんわ

いつもアルココ(薬剤師)のブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は退院支援カンファに参加するようになった話をしたいと思います。

病棟で参加したいなぁって思っているけど、どうしたらよいかわからない

参加したほうが良いって思っているけど、、、という先生方に

なにか参考になれば幸いです。

それではいってみましょう。

https://twitter.com/aruko_koko/status/1503606216031092739

退院支援カンファとは

まず、当院でこのカンファの位置づけになりますが

「入院前に住んでいた場所や施設では対応が難しくなった患者に対して、多職種で退院先を調整する」

というもので

多分どこの病院でも変わらないのでは無いかと思います。

例えば

施設入所中だったけど、ストマ管理はできないから、別施設が必要になった とか

家族同居だったけど、見きれなくなったから、施設を探したい などです。

このカンファに参加させてもらえることになったのです。

参加までの経緯

以前書いたブログですが↓

このへんで書いていた

わたし自身が患者の退院後の生活に興味があるんです。

というか入院している期間でその人の人生が終わるわけでは無いんですよ。

シームレスな情報共有は必須なんです。

以前はこの退院支援カンファに参加していたのですが

退院支援看護師さんがかわってしまい、ピリピリしていると言うか、オーラが出ていると言うか()

ぶっちゃけ関わりたくないって思っていましました。笑

組織やチームでこういう雰囲気の人は良くないんだなって学びました!

生産性を下げるだけですよ。

本題に戻ると

最近は退院支援が必要な患者が増えてきており

薬剤師も情報が必要になりました。

なるべく関わらない様に情報を集めていたわけですがやはり煩雑で

間に入ってもらう看護師さんの負担も大きく。。

そこで、関わり辛いと思っている退院支援の看護師さんへ意を決して電話した所

「この方はですね、在宅往診になって薬は家族管理だから、一包化してあげたほう良いかも。明日面談で来るから指導もしてほしいな」

アルココくん
アルココくん

むっちゃいい人やん。お前が勝手に怖がっていただけやん

かばくん
かばくん

そうなんだよね。。むっちゃ気さくだったわ・・・

勝手にこの人は怖い人だと判断してしまう、悪い癖なんですが

話してみるまでわからないし、関わってみないと本心もわからないと言うことを改めて学んだわけです。

その電話の後に

アルココ「退院支援カンファって僕も出たいなぁなんて思うんですが。。。どうでしょう」

退NS「是非参加して!朝10時過ぎから病棟行くから、フラッとどうぞ。」

ということで先週から参加しています。。

結論

もし病棟で退院支援カンファがあって

参加してみたいなぁって思っている先生方がいらっしゃいましたら

「参加したいです!」といえば良いんですね。

これだけです。

怒られないかな。。

だめって言われたり、怪訝な目で見られたときは

日和らずに、

・なぜこのカンファに参加したいと思ったのか

・自分が参加することでどういうメリットが有るのか

順を追って説明しましょう。

あともし病棟や調剤室内で

ピリピリしていたり、それを周りの人にわかられるようにやっていると

良いことは一つもないかもしれませんよ。

チャンスを減らしているかもしれません。

なにか参考になれば。。

展望

ゆくゆくはかかりつけ薬局の先生をお呼びして

カンファを執り行いたいと思います。

病院によっては当たりまえに行っている業務のひとつなので

当院もそうなれるように多部署に働きかけていきたいですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今後ともアルココ(薬剤師)のブログをお願いします

\ Get the latest news /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA