こんにちは＾＾
いつもアルココブログをご覧いただきありがとうございます。
今日はなぜ私が
プライマリ・ケア認定薬剤師に興味を持ったのか書いていこうと思います。
急な自分語り・・・
たまには良いじゃない！
この記事を読んで、少しでもプライマリ・ケア認定薬剤師に興味を持っていただけると
嬉しいです＾＾
それではやっていきましょう！
プライマリ・ケア以外
早速ですが
プライマリ・ケア以外のことになります＾＾＾
以前、下のようなブログを書きました。
ちょっと内容はかぶるかもしれませんが、ご覧いただければ嬉しいです。
6年生一期生として
卒業後1年目は保険薬局で働いておりましたが
自分の知識不足に愕然とし、このままでイカンと思い
市中病院に転職しました＾＾
もともと糖尿病に携わりたいと思っていましたが、
注射を触ることで、感染症に興味を持ちました。
これからはいろんな抗菌薬を学び
ICT等に参加し、その方向で生きていくのだと思っていましたが
その市中病院では
ICTの枠は埋まっており、参加できませんでした（＞＜；）
その結果、NSTに配属になって市中病院を退職するまで
チーム医療はNSTを一生懸命やっていました。
市中病院に転職してすぐはプライマリ・ケアというものを知りませんでした。
ではいつ？？
市中病院１年目後半の病棟配属からです。
この時期に担当した病棟は
「総合診療科、救急科、整形外科、婦人科、糖尿病科」の混合病棟でした。
ありえないくらい科が乱立しておったのですが
まぁ市中病院ならではの、所謂「内科」病棟を細分化し始めた所という感じですかね。
専門医がそれぞれおり、内科2.0という感じで＾＾
なんだよそれ・・・
この病棟では、
どの医師も分け隔てなく対応できましたし、充実していました。
その中で、総合診療科の先生とはまた違った関わりができました。
総合診療科医師との関わり
総合診療科は救急科と一緒に朝の回診を行っており
看護師、リハスタッフなどのコメディカルもこれについて回っていました。
話すこともなく、ダラダラついていくと
ねぇ、糖尿病薬はどれから始めれば良い？
！！び、ビグアナイドからでしょうか＾＾；；
メトホルミンかな？ありがとー。今日の夜から始めてみるね。血糖見てて。
はーい（ハジメテミル？？ケットウミテテ？？）
＾＾；；
この時の心境としては
え？なんで薬俺に聞くの？
薬剤師に薬聞いて良いだろ。。。
そうなんですが、薬局時代の私の医師との関わりなんて
アスベリンDSで頂いておりますが、アスベリン細粒しか採用がなく、細粒で良・・・
などという
形式的な疑義照会しかしておらず
この先生とのやり取りはかなりびっくりしたと言うところです。
メトホルミンが始まったことで
なにもないことを確認しないと安心して帰れないため、
かなり病棟に残っていたのを覚えています。
そして、このように治療について聞かれるということは
知識は蓄えて置かなければいけないし、プレゼン能力を高めないといけない
急に焦った気がしました。
その後も、回診でさんざん質問をされ、薬剤師人生で一番勉強した時期だったと覚えています。
総合診療科の医師はこんなに頼ってくれるのか、
プライマリ・ケアに興味を持ったきっかけでした。
必要とされた
これがいちばんだと思うんですよね。
たまたま私が病棟配属されて、そこが総合診療科の回診をやっていて
薬剤師に頼ってみようかな、って先生だったからこのような結果になったわけで
糖尿病の先生から同様のこと聞かれていれば
そっちに進んだかもしれません。
ひとえに、「必要とされた」感があったからこの資格に進んできました。
そして総合診療科の先生たちがよく加入しているプライマリ・ケア連合学会があることを知り
試しにセミナーに出てみたら、参加していた医師からも同様に頼りにしていると言われ、嬉しい。
この学会の理念に賛同し認定資格を取得しようと決心しました。
過去のブログでも書きましたが
何でも興味を持ってかじってみると、その後の人生になにか影響を及ぼしてくれます。
興味が持てないことでも是非かじってみてください。
まとめ
必要とされたと
なんだかもやっとしたような感情でしたが
この道に進んできてよかったと思います。
こんな感じで今プライマリ・ケア認定薬剤師となっています。
何か参考になりますかね
結局、この回診では医師から声をかけられなかったら
自分から発言できていなかったので
こんな人生も歩んでないかもしれませんね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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