社会人大学院生日記2023年6月号:研究の下地について
こんにちは^^
いつもアルココ(薬剤師)のブログを御覧いただきありがとうございます。
本日は大学院生日記の6月号になります。
毎月1ヶ月単位で大学院のことを振り返っていく企画になります。
早めに共有したいことはtwitterで呟いていますので、気になる方は見てやってください。
今月号の、ネタは「研究」についてです。
4月号、5月号はこちら↓
研究はいつから?
研究室や指導教官によると思いますし
基礎の研究を行うのであれば、早めに取り掛かるのが良いですよね。
多分〇〇マウス、〇〇ラットなどを用いた研究を行うのであれば
その動物を作るところからですよね?
大変ですよね。。。
ただ、こういった動物は購入もできると聞くので、実際はわかりませんが。。
私が行いたい研究は基礎の研究ではないので、この点は少し楽かなと思うのですが
一つ問題が!?
問題とは!?

たいしたことないんだから、引っ張るなよ。。

指導教官が別施設にいらっしゃるんですよ

割と重要な件・・・
なかなかエグいですよね(と思っている)。
前向きの研究をしようとしているので、指導教官(医師)が別施設ってのは
困ります。
元々、医師であれば自分の患者さんを使って研究を行うことができますが
薬剤師はなかなか難しいです。
担当病棟があれば、そこの患者を使うために主治医に相談することもできますが
そもそも、所属教室や、卒業研究に全く関係の無い診療科ですと色々面倒です。
例えば、腎臓内科の研究をしたいのに、精神科の担当をしていると
腎臓内科に比べ採血が少ないため、データが取れない。
といったところでしょうか。
そのため、指導教官が近くにいて
症例を提供してくれる環境が、本当に大事になります。
解決策
その別施設は系列の病院なので、期限付きで異動することも解決になりそうです。
ただ、現状本院でフロアリーダーを担当しているため
私がいなくなった後釜がいなければ部長も、行って良いと言わないでしょう。
そして系列の別施設に、研究目的で行くとなれば
そちらの病院としても、「あれ、業務は?」となりますよね。。。
また、指導教官が本院に戻ってこないとも言い切れない状況もあります。
いろいろ不透明な上に、三方悪し(三方良しの反対の意)な交渉であり
良い方向に持っていけるか不安しか無いです^^
とりあえずは指導教官と連絡を密に取りつつ、方向性を近いうちに決めないとですね。
この状況について
この状況
所謂、指導教官が近くにいない
ということはわりとあるのかもしれません。
指導教官が本院、院生が系列病院
研究は自分でしてね^^
という感じも。。
この点は、これから大学院生になろうと思っている皆さんは
入学前に色々明らかにしておいたほうが良いです。
ましてや、医学部に入ろうとする私のようなコメディカルであれば
少なからず医師との間に権威勾配が生じる可能性があるので、
時間をかけてゆっくり明らかにしたほうが良いと思います。
6月号のまとめ
今月は4月、5月でそこまで考えなくてよかった「研究」について
いよいよ考えることが多くなってきました。
大学院は「講義を受けること」が目的ではなく
博士論文を書いて、「博士号を取得すること」が目的であるため、
研究は絶対におろそかにできません。
講義を受けるための仕事の調節はなんとかなりますが
研究の時間を設けるためには
様々な交渉が必要になります。
そのため下記のような本を再度読み直そうと思います。
活字が苦手な方(私)は漫画の方が読みやすいと思います。
少しこの本について話すと
営業のサラリーマンではないからって、交渉事は気にしなくて良いだろうって思っていても
交渉はどの場面でも有り得る話です。
その方法論を学ぶことができます。
自分の意見を曲げずに、相手の意見も曲げない、第3の選択肢を出す。
所謂三方良しというようです。
気になる方はチェックしてみてください。
※アフィリエイトではないので安心してクリックしてください。
では、7月号でお会いしましょう。