【プライマリ・ケア】仕事、伝える、経験【薬剤師】
こんばんは
いつもアルココ(薬剤師)のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は下記ネタを深堀り?したいと思います。
では行ってみましょう!
まずはこちらから↓
つぶやいた内容
退院支援の看護師さんと
病棟で退院先が決まらない患者さんについていろいろ話していたら
ある患者さんのケアのことで、3年目くらいの看護師さんが師長に怒られていました。
内容は割愛しますが、叱責をするときはみんながいないところでやったほうが良いなぁ
と聞いていたわけですが
その時ちょうど退院支援の看護師さんが上記のお話をしておりました
仰るとおりですねと話していたのですが
こんな当たり前のないようなんて、誰でも知っているんですよ。
ではなぜ、当たり前が当たり前に起こらないのか。
そして、当たり前に正しいことが、当たり前で正しいこと、として伝わっているのか
様々理由があると思います。
指示されたこと以外もできるようになる
これは当たり前ですよね。
正直、指示される、依頼される仕事なんてたかが知れているので
自分で仕事を取りに行かないといけません。
病棟業務だけではなく、多職種が絡む仕事をする場合は勝手に線引をすることはよくありませんね。
でも日常、指示される、依頼される仕事だけこなしていても
日常は回るんですよね。
それは、本当にそれ以外の仕事を求められていないのかも知れません。
そこの見極めも必要です。
当たり前に正しいことが正しいこととして伝わる
これ本当に難しくないですか?
人間は情報を「都合が良いように解釈して切り取る」才能を持ち合わせています。
みなさん若い時(語弊がある。。)に伝言ゲームってやりませんでした?
一番最初の人にお題を伝えて、何人かで回して最後の人が回答言うやつ
あれって必ずって言っていいほど最初のお題からずれませんでしたか?
私は毎回ずれていました。。笑
多分犯人は私で、意図的に言葉を変えていました。。笑

ひねくれてるな。。
言葉が聞き取り辛く、自分で最初の言葉と流れから勝手に判断して次の人につなぐ
とか
他にも理由ありますよね。
話をもとに戻しますが、最初で語ったように
「都合よく聞くのが人間です」
何人もいればその人なりの解釈をしてしまうので、
こちらが意図した内容が全員に届いていることはありえません。
なので「繰り返し」伝えるんです。
そしてその人に届く「伝え方」で伝えるひつようがあります。
そんな時、参考になる書籍はこちらです笑
少し前の書籍ですが、結構ためになります。
まとめ
結局どうすればいいの?ってなりますよね
今回の話はどこの病院でも同じで
というか仕事をする以上どんな職種でも考えないと行けない話ですよね。
アルココ的結論は
「慮る」だと思うんです。
自分に振られた仕事以外に仕事はないか、
この仕事をこの人に行ったときに、なにか足りないことはないか、
〇〇だから△△だと、
とこうなるわけですね。
また「慮る」には「経験」が必要なんですよねー
ということは「経験が乏しい場合は慮るが出来ません」
でもそう思いませんか?
一年目とかって自分の仕事でいっぱいでした(私は)
なりふり構わず経験を積んでいつか「慮りましょう?」
今日はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回はPC学会@横浜で気になるシンポジウムなど書きたいと思います
ではまた!