社会人大学院生日記2023年10月号:1年生後期開始
こんにちは^^
いつもアルココ(薬剤師)のブログを御覧いただきありがとうございます。
本日は、社会人大学院生日記の10月号です。
毎月1ヶ月単位で大学院のことを振り返っていく企画になります。
早めに共有したいことはtwitterで呟いていますので、気になる方は見てやってください。
今月号の、ネタは「後期スタート」についてです。
4月号、5月号、6月、7月号はこちら↓

8、9月はサボり?

夏休みやで・・・
大学院生にも夏休みはあるんですよ。
まぁ普通に仕事していましたがね。。
後期スタート!
10月からは1年後期が始まりました。
また前期のように講義が続いていくのかと、少し複雑な気分でしたが
始まってみると、頑張ろうと思うわけですね。
ちなみに後期の講義は2コマ〜3コマ程度です。
選択式の「〇〇特論」があり
自分の教室の1コマと興味がある分野(何でも良い)の1コマを受講します。
選択できる科目はかなり多く、また講義開催のための最低参加者数も決まっておらず
かなり自由度が高いです。
私は教室の「地域医療学特論」と「腫瘍内科学特論」にしました。
地域医療学は旦置いておきますが
基本的に特論は、各教室の教授が直々に講義してくださるものです。
上に書いたように、かなり科目が多く
なんなら、「消化器外科特論」なんていう医師が受けるだろう的な
科目も受講可能なんです。
コメディカルにはどういう講義をしてくれるのか、気になりますよね笑
結局、腫瘍内科学特論を選びましたが、受講者は私だけという、なんともVIP待遇。
選択の制限がないためこんなことが普通に起こるんですね。
腫瘍内科学特論
守秘義務のため資料を貼ることは出来ないので、感想や雰囲気だけお伝えします。
少し特論というものを説明します。
最低限のルール(講義時間、対面講義回数 等)だけ守ってしまえば
教授の方針次第で内容を決められます。
一応、カリキュラムは評価され、その内容で行うことが決まっていますが
最終判断は教授にあると言う所です。
つまりは、カリキュラムにない項目でも教授が喋りたい内容であれば講義できる、と言うことです。
結構受講者も教育者も自由度が高い科目になります。
大学院っぽいですね^^^^^^
腫瘍内科学特論第1回目では
教授の主な研究分野である、遺伝子について学びました。
これはカリキュラム通りです笑
この知識を今知れてすごくありがたいのですが
もう少し若い時から知っていてば絶対にがん化学療法分野に進んだと思うくらいに
楽しい講義でした。
この学びを患者、後輩に還元して行きたいと思います。
地域医療学特論
次の特論自分の教室の特論です。
特に語るところはないのですが
地域医療学多くないですか??笑
前期も総論がありましたし、後期は特論の他に各論もあるんですよ。
カリキュラムがごっちゃにならないといいなと思っています。
内容は割愛します。
研究
最初にポリファーマシーについて研究したいと思い
論文を集め、指導教官にプレゼンし
ではその線で行こうとなった7月
急に呼び出された私。
指導教官「テーマ変えない?^^」
私「?????」
指導教官「ちょっとやって欲しいテーマがあってね^^」
私「^^;」
指導教官「どうかな?^^」
私「御意」
ということで、大学院でのポリファーマシーの研究は無くなりました。
いや、いいんですよ
博士号取れれば何でも。
ポリファーマシーは自分の中のテーマなので、自分で研究しますし
指導教官の持ってきた研究ネタも
非常に興味深いです。
ただ、めっちゃ論文読んだのになぁ!って気分です笑
待ってろ認知症!笑(新しい研究テーマ)
まとめ
いかがだったでしょう
社会人大学院生日記の10月号でした。
前期に比べ講義数が格段に減ったため、家庭への負担は少なくなりました。
また、子ども(長男、4歳)も
「お父さんどうせいないんでしょ?^^」
「^^;」
と冷めた見方をするようになっています。
良いんだか悪いんだか。
さて、11月号は特論の話がメインになりそうです。
また次回お会いしましょう。