教えるって難しい。

こんにちは

いつもアルココ(薬剤師)のブログをご覧いただきありがとうございます。

今日も寒いですね。

14日以上ブログ更新が空いてしまいました。

そこまで空けた気はしなかったんですが、さすが師走ですね。

今日の話題?ですが。

「教育」について書きたいと思います。

新人教育、学生教育、指導者教育・・・

色々ありますが、私の最近の仕事はほぼ「教育」です。

中間管理職ですから、仕方ないなと思いながらも、難しさを感じています。

過去にはこんなブログも書いています。

良ければ御覧ください。

そもそも教育とは

第1条(教育の目的) 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
https://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/about/004/a004_01.htm

文部科学省のHPから引用しましたが、

教育の一番最初が「人格形成」なんですね。。

そこが大前提となると。

職業で言えばプロフェッショナリズム?

プロフェッショナリズムって難しくないですか?

たとえば我々が、学生や新人教育で

アンプロフェッショナルな学生、新人が来たときに、

プロフェッショナルな人格形成を行う必要があるということですね。

アルココくん
アルココくん

アンプロな学生って結構いると思うけどな、、

といっても、アンプロな学生という定義が定まっていませんね。

プロフェッショナリズムはこの辺↓

参考HP:

https://onl.sc/N4eceUB(慶応大学医学部)

アンプロフェッショナルはこちら↓

参考文献:

https://www.hyo-med.ac.jp/files/20220323/7f1e787e398daf7c7308701db360db4251216a3d.pdf

プロフェッショナリズムの教育

http://www.kameda.com/pr/kfct/post_216.htmlより引用

こんなの習いましたよね?

我々6年制の一期生は、なんとなく4年制を2年伸ばしただけのカリキュラムでしたから

期待の6年制と言って、新しいこと多くを学んだわけではありません。

ただ、上の図のようなプロフェッショナリズムは学んだような気もします。。

プロフェッショナリズムは定義が難しい上に、指導方法も定まっていません。

そのため、学生的にも 

「大事なのわかりますが、ふわっとしている感じですね。」

「(文章見て)あーそうだよね、って思います。」

こんな回答になるわけです。

※学生実習中、プロフェッショナリズムについて、アルココが学生向けに口頭アンケート(n=2)

プロフェッショナリズムを指導することはなかなか難しい。

それは、教育者である我々もいまいち理解できていないから。

人としてのプロフェッショナリズム(人間性)は分かりますが

薬剤師としてのプロフェッショナリズムははっきりしませんよね。。

アンプロフェッショナル

では逆にアンプロフェッショナルとは?

プロフェッショナルな行動を行わない=アンプロフェッショナル(以下、アンプロ)

としても良いかもしれませんよね?(脳筋)

以前、とある勉強会で医学生向けに

プロフェッショナリズムを考えると言うWSを行いました。

メンバーは総合診療医、家庭医、アルココ、医学生7名

アルココ場違いじゃね?っていう組み合わせですが。。。w

医師のプロフェッショナリズムを考える中で、

アンプロにならない

ということも一つのプロフェッショナリズムでは?

という主題で

「こんな疑義照会の回答は嫌だ!」のロールプレイ行いました。

※絶滅危惧種かのようにアンプロな医師を総合診療医に演じてもらいました。

※私は疑義照会をした薬剤師役でした。

それを見て医学生がGWをして意見をまとめて、発表。

総合診療医、家庭医、アルココにフィードバックしてもらう流れでした。

結果として

まず自分はアンプロにならないだろうと意見が多数出ました。

そういう雰囲気になっていた中で、ある医学生が

自分もアンプロにならないように心がけたい

ただ、疲れていたり、忙しかったりすると、ここまでひどくないけど

アンプロな態度を取ってしまうかも?

という意見がありました。

流石ですよね。。

薬学生にもやってみたいですが。。

参考文献:

https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/0142159X.2019.1692130

https://www.jstage.jst.go.jp/article/mededjapan/52/4/52_331/_pdf

まとめ

アルココくん
アルココくん

結局何が言いたいんや・・・

カバくん
カバくん

俺もわからん。復帰第一作はこんなもんよ。。。

文科省HPから引用した、第一条のせいで、難しいブログになってしまった。

ただ、どの職場でも教育はつきものです。

中間管理職になると、後輩の指導を指示され

言うたら自分が指導されたわけでもないのに、指導しろとなる。

そんな無理ゲーある?って感じですよね。

ただ、教育を色々考えていくと

今まで書いてきたようなプロフェッショナリズムは、わりと軽視されがち

教えられるような体制を作っていきたいと思います。

今日はこのへんで!!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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